• 株式会社中京建設建材 「s-flow」導入で情報管理ができていない課題を解消。バックオフィスの効率化とクラウドによる情報共有を実現。

    業種:建材販売事業

    お話を伺った方:與儀 隆広様

  • 株式会社中京建設建材
    貴社の事業について教えていただけますか?

    愛知県名古屋市に本社を置き、建築土工事、土木工事、埋立造成工事、型枠工事などの事業を展開している株式会社中京建設。2019年10月に沖縄県宮古島市に子会社中京建設建材を設置し、活動の幅を広げています。今回は、沖縄県宮古島市に拠点をおいている沖縄事務所に入社後、バックオフィスの効率化に向け、販売管理システムの他社製品からリプレイスのため「s-flow」を導入し、活用されている與儀氏に導入前の課題から導入後の活用状況についてお話を伺いました。

1. 導入前の課題

・利用していた販売管理システムがうまく使えておらず課題を感じていた
・以前のシステムは操作が複雑で、担当者が変わる度に研修に時間をとられていた

2. 選定の理由

・使いやすいUIに加え、リーズナブルな料金体系
・出張時や本社でも場所を問わずに在庫確認等が可能になった
・従業員間の情報共有が簡単にできるようになった

3. 導入の効果

・サポートサイトが充実しているので移行作業も問題なく進めることができた
・PCに不慣れな人にも理解しやすいように作られている
・受発注や在庫管理以外にも、入金や支払い等様々な機能があり便利

1.導入前の課題

  • 「s-flow」導入前はどんな困りごとがありましたか?

    日本有数の観光名所としても知られている、沖縄県宮古島市。2021年の観光客数は 327万4,300人と対前年度比で69万700人増加となり、コロナ感染拡大後3年ぶりに増加に転じており、今後更なる観光客の増加が見込まれている。宮古島市には毎年多くの観光客が訪れるため、ホテルやその他観光に関わる建設事業の需要が高く、中京建設建材は宮古島市各所の建設現場への建材販売事業に携わっている。

    中京建設建材の沖縄オフィスでは、バックオフィスの在庫管理に課題を抱えており、以前の在庫管理担当者が販売管理システムをうまく使えていなかったようだ。與儀氏の上司の方によると『既存で導入していた販売管理システムは、画面のデザイン性もわかりづらく、操作性も複雑なため、担当者がきちんと情報の入力や管理もできておらず、全く使いこなせていないという課題がありました。』とのことだ。また、操作が複雑な為担当者が変わる度に研修をおこなう必要があるため、教育に時間がかかり非効率な状態が続いていた。さらに、『なんらかの機能を追加する場合、別途有料で契約しなくてはならないので、お金も時間もかかり使い勝手が悪いと感じていました。』と與儀氏の上司の方は当時の課題について話していたようだ。


2.選定の理由

  •                  
    「s-flow」を採用いただいた理由は何ですか?
                   

    「上手く販売管理システムが使いこなせていない」という課題や「料金体系やオプションで想定以上にコストがかかる」という課題に対して、販売管理システムのリプレイスを調査した結果、価格がリーズナブルかつ使いやすそうなUI画面の「s-flow」が導入製品の候補として上がった。

    まず、コストの面では「s-flow」の料金体系は他社製品と比べて、比較的リーズナブルなため、導入の決め手の1つとなったようだ。次に製品の使いやすさという観点では、導入前にテスト期間を設けて、「s-flow」を実際に利用することで、UIの使いやすさを実感し「上手く使いこなせていない」と言う以前の課題をクリアすることができた。また、與儀氏は『以前のシステムは、オフラインシステムの為、出張時や本社が在庫管理などを確認する必要がある場合、すぐに確認することができなかったが、クラウド型の「s-flow」を使用することによって出張時や本社でも確認が可能になっただけでなく、従業員間の情報共有も簡単にできるようになりました。』とクラウド型という点でも導入の決め手となったことを語った。


3.導入の効果

  • 「s-flow」導入後はどんなところが改善されましたか?

    中京建設建材では、約2ヶ月間のテスト期間を設け、徐々に「s-flow」に移行をした。『移行の際もサポートサイトを使用し、問題なく進めることができました。』と與儀氏は話してくれた。以前のシステムと比べても、『PCに不慣れな人でも理解しやすいように作られているところが良いなと感じています。』と移行作業を通して「s-flow」の使いやすさを実感したことを語ってくれた。「s-flow」の機能については、『在庫管理・伝票・見積発行を中心に使用していますが、その他にも入金・支払い等さまざまな機能を利用し始めていて、特に棚卸対象・対象外が設定できる点が便利だと感じています。』と話してくれた。
    サポート面ではサポートサイトが充実しているため、「s-flow」を導入後、不明な点はサポートサイトを使用して解決することができ、利活用に関する資料も上手く活用しているようだ。もし、サポートサイトでわからない点が出てきても、チャットサポートの迅速な対応があり、すぐに問題を解決することができるため、安心して「s-flow」を利用しているとのことだ。

    今後は「s-flow」をさらに活用することを念頭に置いているという。単に在庫管理に使用するだけではなく、ECとも連携することで、より効率的な業務プロセスを構築していくことを将来見据えているようだ。最後に與儀氏は、『まだまだ便利な機能がたくさんあるので、今後はもっと「s-flow」を活用していきたいと思っています。』と今後の意気込みを語ってくれた。今後「s-flow」をどのように活用していくか刮目したい。