コラム 全銀ファイルとは?s-flowで全銀ファイルを出力できることのメリット

クラウド販売管理システムs-flowは、振込データ連携機能で全銀ファイルを出力することができ、全銀ファイルを銀行にアップロードしてミスなく簡単に一括振り込みを行うことができます。

全銀ファイルとは

  • 全銀ファイルとは、一般社団法人全国銀行協会がデータ伝送を行うために定めたフォーマット(全銀協規定フォーマット)に準拠した、テキスト形式のファイルです。
    「全銀協ファイル」や「全銀協フォーマット」、「全銀フォーマット」とも呼ばれています。

s-flowで全銀ファイルを出力できることのメリット

  • s-flowで作成した支払伝票は、選択したものを一括で振込用データに変換し、CSVファイルに出力できます。
    このCSVファイルは全銀ファイルとなっており、各種銀行にオンラインで取り込み、一括で振込を行うことができます。

    s-flow内で支払伝票を作成さえしておけば、支払金額の確認作業が不要になり、わざわざATMや銀行に振り込みに行かなくてよく、パソコンのみで完結するので、振込先が多いほどかなりの業務量削減が見込めます。

ネットバンキングで全銀ファイルを取り込む際の料金

  • 多くのネットバンクは、無料で全銀ファイルを取り込んで一括振り込みが可能です。

    例えば、楽天銀行や住信SBIネット銀行、PayPay銀行などのネットバンクは、全銀ファイルをアップロードして振り込み行う際のサービス料や追加費用がなく、無料で一括振り込みを行うことができます。(※別途振込手数料はかかります。)

    みずほ銀行などの大手銀行(メガバンク)は、有料の総合振り込みサービスに加入し、さらにプランをアップグレードして追加費用を払うことで全銀ファイルのアップロードやダウンロードができるようになる銀行が多いため、ネットバンクがオススメです。

  •  

    総合振込
    サービス

    プラン変更の追加料金

    ファイルアップロード

    ファイルダウンロード

    みずほ銀行

    \5,500

    \16,500

    \16,500
    (アップロードと同一プラン)

    三菱UFJ銀行

    \5,060

    \0

    \0

    三井住友銀行

    \2,200

    \3,300

    \19,800

    りそな銀行

    \7,700

    \0

    \0

    住信SBIネット銀行

    \0

    \0

    ダウンロード機能なし

    楽天銀行

    \0

    \0

    ダウンロード機能なし

    PayPay銀行

    \0

    \0

    ダウンロード機能なし

    銀行やネットバンクの一例(※2023年10月6日現在の料金)

  • s-flowから全銀ファイルを出力する機能(振込データ連携)は追加費用なしでお使いいただけます。

    総合振り込みサービス料が無料のネットバンクと連携すれば、追加費用をかけずに振り込み作業の効率化・業務改善を行うことができます。

    実際にs-flowで全銀ファイルを出力する方法は、こちらのサポートサイトをご覧ください。